あなたは担当の介護支援専門員(ケアマネージャー)を 心から信頼することができますか? 「特養入所は3年〜5年待たないと入れませんよ」 「あなたはご家族様がしっかりされているので特養入所は無理ですね」 など言われ失望されたことは無いですか? また特養の入所申請をした後に 「特養にあまり連絡すると嫌がられて入所が遅くなりますよ」 など言われたことが無いですか? いずれも根拠の無いまったくのうそなのです。 特養の入所申請をした後に状況を尋ねたら 「施設からはまったく連絡がないですね。まだ入所の順番が近づいて いないのではないですか」 など言われたことは無いですか? これは介護支援専門員の怠慢です。 わたしの勤務している特養では入所申請から入所までの時間が 最短の方で一週間ということがありました。 またご家族様がしっかりおられている方にも施設の入所をしていただいています。 わたしは特養入所受け入れ担当をしているために、 特養入所を待たれているたくさんの方に関わります。 毎日のように施設見学や特養入所に関する問い合わせがあります。 涙ながらに相談に来られるご家族様も多数おられます。 「肩の荷がおりました」 「気分がらくになりました」 ・・・・・これは私どもの施設に見学や相談に来ていただいた ご家族様からの意見や感想です。 この意見は今まで親身になって介護に対する悩みを聞いてくれる相手が いなかったからではないのでしょうか。 ではいったい介護支援専門員(ケアマネージャー)の仕事とは 何なのでしょうか? 介護保険法の導入により老後の人生を自分で決定できるようになりました。 在宅での生活を続けていき人生の最後を迎えられる方、 施設に入所されそこで臨終を迎えられる方、様々です。 「介護」が「サービス」となり自分の判断で 老後の生活を営めるようになりました。 ただそれは制度上のことであって 実際にはうまく機能していないのが現実であるといえます。 なぜなら選択の余地がないことが多いからです。 特に問題に思うのが介護支援専門員の質の問題であります。 みなさんの老後の人生をしっかり支えてくれる、 それが介護支援専門員の役割であるはずです。 しかし要らないサービスを入れられた、 いらない福祉用具を買わされた、など様々なことが問題になっています。 それはサービスであるがゆえに 公平中立な立場をつらぬけない現状があるからです。 そしてそれ以上に問題なのが、 ご利用者様に「特養入所」が本当に必要になったときに しっかりとその想いを受け止めることが出来ない・・・ そんな介護支援専門員が多いのが現状なのです。 人生の本当に最後を特養で過ごされる、 その想いは計り知れないことであるはずです。 その想いを受け止める、同じ想いにたてる、 そんな介護支援専門員が少なすぎるとわたしは思います。 私は特別養護老人ホームで入所受け入れの担当をしています。 私も介護支援専門員です。多数の申し込みの受付をしてきました。 入所の受け入れもしてきました。 その中で、本当に在宅介護で困っておられる ご家族様にも多数お会いしました。 なぜもっと担当の介護支援専門員が相談にのってあげないのだろう 、 もっと積極的に特養入所をすすめてあげないのだろうと 思うケースも多くあります。 私は入所受け入れ担当の立場で、 ご家族様にあまり助言をしてあげられない部分もあります。 公平中立の立場であるからです。 でもよっぽどのケースの場合は担当の介護支援専門員に連絡し 緊急ケースで受け入れたことも多数あります。 特に「虐待」のケースは閉ざされている部分が多くあります。 担当介護支援専門員が虐待に気付くパターンが一番多いのですが、 もしも介護支援専門員が虐待の事実に気づいたら、 すぐに対処しなければなりません。 しかし特養に入所申込書だけを提出して、 ほったらかしにしている事も多くあります。 なぜその人の痛みを分かってあげられないのでしょうか。 どうしたらいいのだろうか・・・・ 私はそんな想いから特養入所の情報を公開することにしました。 本当に在宅介護に困っている方、 特養入所についてもっと勉強したい介護支援専門員などに 読んでもらいたいと思っています。 特養入所について、もっとみなさん知るべきなのです。 今回提供させていただく作品は 出版社において高い評価を頂くことになりました。 下記に新風舎出版の講評の全文を抜粋します。 ご覧ください。 《新風舎出版講評全文》 特別養護老人ホーム(正式名・介護老人福祉施設)とは、日本で最も多い高齢者施設のことで、二〇〇七年現在で全国に約六千施設、入居者約四十万人、待機者約五十万人程度といわれている。 明確な基準がないまま入所の順番をただ何年も待っているケースが多いわけだが、最近に見る高齢者虐待や、核家族化が進む中での在宅介護など、本当にこの施設を必要とする人が早期入所を実現するにはどうすればよいか、それをホームの現場責任者側から分かりやすく解説している。 判定方法の制度や入所申し込み時のテクニックなどをさまざまな事例で紹介しているため、基礎知識としても非常に勉強になる。同時に在宅介護を支える介護支援専門員が果たすべき役割、抱えている問題、質の向上についても問題提起しており、その解決こそがよりよい福祉政策への第一歩であることが分かる。現在必要性が叫ばれている「個別ケア」や「ターミナルケア」への取り組みについても描かれており、高齢者を抱える家族にとっては必読の書となるだろう。 |
どうしたらいいのかわからずに不安にすごされている方も おられるのではないかと思います。 在宅介護はそれほどまでに厳しいものになっています。 そんな皆様のために少しでもお役に立てればと言う想いで わたしの作品を提供させていただくことにしました。 特養入所を考える会  |