|
わたしはとある特養にて入所受け入れ担当をしています。そのために、特養
入所を待たれているたくさんの方に関わります。毎日のように施設見学や特養
入所に関する問い合わせがあります。涙ながらに相談に来られるご家族様も多
数おられます。
「肩の荷がおりました」「少し気分がらくになりました」・・・・・これは私
どもの施設に見学や相談に来ていただいた,ご家族様からの意見や感想です。こ
の意見は今まで親身になって介護に対する悩みを聞いてくれる相手がいな
かったからではないのでしょうか。
ではいったい介護支援専門員(ケアマネージャー)の仕事とは何なのでし
ょうか?
介護保険法の導入により老後の人生を自分で決定できるようになりました。
在宅での生活を続けていき人生の最後を迎えられる方、施設に入所されそこで
臨終を迎えられる方、様々です。「介護」が「サービス」となり自分の判断で
老後の生活を営めるようになりました。ただそれは制度上のことであって実際
にはうまく機能していないのが現実であるといえます。なぜなら選択の余地が
ないことが多いからです。
特に問題に思うのが介護支援専門員の質の問題であります。みなさんの老
後の人生をしっかり支えてくれる、それが介護支援専門員の役割であるはずで
す。しかし要らないサービスを入れられた、いらない福祉用具を買わされた、
など様々なことが問題になっています。
それはサービスであるがゆえに公平中立な立場をつらぬけない現状があるから
です。そしてそれ以上に問題なのが、ご利用者様に「特養入所」が本当に必要
になったときにしっかりとその想いを受け止めることが出来ない・・・そんな
介護支援専門員が多いのが現状なのです。
人生の本当に最後を特養で過ごされる、その想いは計り知れないことである
はずです。その想いを受け止める、同じ想いにたてる、そんな介護支援専門員
が少なすぎるとわたしは思います。
私は特別養護老人ホームで入所受け入れの担当をしています。私も介護支援
専門員です。多数の申し込みの受付をしてきました。入所の受け入れもしてき
ました。その中で、本当に在宅介護で困っておられるご家族様にも多数お会い
しました。なぜもっと担当の介護支援専門員が相談にのってあげないのだ
ろう、もっと積極的に特養入所をすすめてあげないのだろうと思うケース
も多くあります。私は入所受け入れ担当の立場で、ご家族様にあまり助言をし
てあげられない部分もあります。公平中立の立場であるからです。でもよっぽ
どのケースの場合は担当の介護支援専門員に連絡し緊急ケースで受け入れたこ
とも多数あります。
特に「虐待」のケースは閉ざされている部分が多くあります。担当介護支援
専門員が虐待に気付くパターンが一番多いのですが、もしも介護支援専門員が
虐待の事実に気づいたら、すぐに対処しなければなりません。しかし特養に入
所申込書だけを提出して、ほったらかしにしている事も多くあります。なぜそ
の人の痛みを分かってあげられないのでしょうか。
どうしたらいいのだろうか・・・・私はそんな想いから特養入所の情報を公
開することにしました。本当に在宅介護に困っている方、特養入所についても
っと勉強したい介護支援専門員などに読んでもらいたいと思っています。
|